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2019-11

4年前 - 2019.11.19 Tue

一昨日に日本の優勝で幕を閉じた世界野球プレミア12。
辞退者が多く第一回から盛り上がりに欠ける大会と言われ、空席が目立つ試合も多かったけれど、私は予選からずっとTV観戦を大いに楽しんでいました。

4年前のルルの介護の真っただ中、外に出る事が出来ず、世話で中断されるので何をするにも集中して出来ず、点けっぱなしにしているTVを何となく合間に見ていたけれど、何を見ても内容が入ってこず、おもしろくないし、気が晴れない憂鬱な時に始まったこの大会に、一時的とは言え、心が救われたのを思い出しました。

転んでも転んでもくるくると回って歩きたがるルルの歩行介助をしたり、アウー、アウーと泣き叫ぶのを抱っこしてあやしたりしながら試合を見ていた事を思いだしました。

野球観戦は途中で中断されてもどこから見ても、それなりに楽しめるし、介護で世間から孤立したように感じている寂しさや不安を、誰かと何かと繋がっているといった気持ちにさせてくれました。
何より真剣に勝負に挑む選手たちの姿に、励まされました。
だから前大会のあの大逆転負けはショックだったし、今回はその韓国に逆転勝利しての優勝なので嬉しかったです。

ルルも見ていたかな。元気な頃、いつもスポーツ観戦の時にしていたように、私が声を上げるとルルも立ち上がって、尻尾を振ってくれていたかな。


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思い出した事 - 2019.09.17 Tue

昨日は敬老の日でした。
「敬老」で真っ先に頭に浮かぶのは、祖父母ではなくやっぱりルルの事。
認知症の症状が出る迄は、どんなに老いても我がままにならず、我慢強くて、いつもお利口さんでいたルル。病院でもいつも褒められていました。

先日いつも訪問させて頂いているブログで、シニア犬のトリミングについて書かれていたので思い出した事があります。
シニアになると、サロンでのトリミングは断られる事がほとんどです。
ルルが通っていたところは13歳迄は預かってもらえましたが、それ以降は自宅でちょこちょこと自分でやっていました。

ルルが17、8歳頃に出張トリミングの広告をみつけて、メールで問合せをしてみました。ルルは持病の僧帽弁閉鎖不全症以外には大きな病気をした事はなく、それ以外はとにかく健康で、見た目も若く、病院等でも大人しくしているので、相談次第でやってもらえないかと思って。自宅だと周りの迷惑にもならないし…
断られるどころか返事すらなくて、とてもがっかりしたし、悲しくなったのを覚えています。ルルが旅立った後に別の所をみつけて、もっと早く知っていたらなぁと思いました。

自分でカットをしていて一番難しかったのは足の指の間の毛でした。
眠っている時にそーっと引っ張って眉切バサミでちまちまと切ったりしていました。くすぐったいのか時々、足を引っ込めるようなしぐさをしていたなぁ…。

ある日シッポの毛をカットしていた時、先の方がかなり絡まっていたのでバッサリと切ってしまいました。元々シッポの毛は伸びにくいみたいですが、老犬という事もあって、その後はほとんど伸びてくれず、フサフサの自慢のシッポが、とうとう最後まで元には戻りませんでした。


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変な光景? - 2019.07.17 Wed

昨日は父の11年目の命日でした。
七回忌から十三回忌迄、間があるせいか昨年はいろいろと忙しかったせいもあって、精神的にもそれどころではなく、すっかり忘れてしまっていました。
翌日に変わり果てた姿の父が夢に現れた事は、以前の記事でも書きました。
今年は絶対に忘れるわけにはいかず、数日前からソワソワしていましたが無事に迎える事が出来ました。

父はルルを可愛がってはいたけれど、お散歩に連れていくわけではなく、一緒に出かける時は必ず母か私達の誰かと一緒で、ルルとふたりだけで出かけた事がありませんでした。ずっとそう思っていたけれど、ある日父の職場の方に、父がルルを連れて歩いているところを見たと聞いた事がありました。

その方が何故それをよく覚えているかというと、背広姿の白髪混じりで厳つい顔の老人が、それに似つかわしくない小型犬を連れて歩いている光景が妙(奇妙)だったからとの事でした。勿論その方は妙とは言わず、不思議で微笑ましかったといったような表現をしていましたが…。

その時は私が知らないところで、ルルとふたりだけで出かけていた事に驚いたのと同時に変な光景だっただろうなと思わず吹き出しました。

時々、怖い顔をしたおっさんがチワワ等の小型犬を連れて歩いているのを見ると、その時の事を思いだします。
不思議で微笑ましく感じます。決して変な光景なんかではありません。



モザイクの下は鬼のお面のような顔なのです…


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行かなくなった場所 - 2019.04.11 Thu

この季節、皆様のブログを拝見していると、お花の写真を多く見かけます。
ルルとよく行った公園にも綺麗な桜が咲いていましたが、ルルが旅立ってからは一度も行っていません。
通勤バスの中から眺めたり、自転車でサーっと通り過ぎるだけ。
行くと辛いというわけではなく、きっかけが無いのです。

そこはルルが生まれて初めてお散歩をした日から、21年間近くも通った公園です。
初めてのお散歩の時、ルルにとっては何もかもが新鮮なようで左右に目も首もキョロキョロさせながら、小さな短い手足をちょこちょこと一生懸命動かして歩いていました。噴水前に集まっていた鳩が一斉に飛びだった瞬間、驚いて飛び跳ねて心臓をバクバクさせていました。全てがルルにとっては初めてで、小さな事にもいちいち反応していて、見ていて面白くて微笑ましかったです。

ノーリードの大きなワンコ2匹に飛びかかられそうになった事もあったけれど、私の方がびっくりして、ルルはケロっとしていたなぁ…。
何が起こったのか理解していなかったのかな…。

ルルを引き取る為に引っ越しを決めた時も、この公園に徒歩で行ける場所が条件でした。ルルにとってはそれほど重要ではなかったのかもしれないけれど、私はこだわっていました。
やがてルルが歳を取ると公園迄の往復だけで充分で、中をゆっくり歩く事はしなくなったけれど。
歩行が困難になってきてからは、カートに乗せて何度か連れて行きました。
認知症は進んでいたけれど、ルルは覚えていたかな。
鼻をクンクンさせていたけれど。

今年も一度も行かないのかな…。

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ルルと私に残してくれたもの - 2019.02.10 Sun

昨日は母の命日でした。
数日前に母と些細な事で口喧嘩をしている夢を見ました。
実家にいた頃は一緒に料理をする事が多かったので、その料理の味付けの事で揉めている夢でした。

ルルの事でも母とはいろいろと揉めました。
お散歩の事、食事の事、意見が分かれてしょっちゅう口喧嘩をしていました。
でも、そのほとんどは緩い母に対して、私があれこれと細かく口出しをしてしまうといった事が多かったです。
ルルが我が家に来て数年経ち、それ迄に撮った写真がたまってきた頃、私はルルが初めて家に来た日から順番にアルバムに写真を整理していました。
それを母が私に断りなく抜き出して加工し、家のあちこちに飾ってしまいました。
母は良かれと思ってやったのでしょうが、私は丁寧に整理していたものを勝手にいじられた事に腹が立って、その上使わなかった写真をまた元に戻す時に、せっかく順番に整理していたものをバラバラにされて、その事で母に強く当たってしまいました。

それから数年間、そのアルバムを開く事はなくなったのですが、ルルが旅立って数日後に私は子犬の頃の写真が見たくて実家にそれを取りに行きました。
その時初めて、写真がまた元通りに整理されている事に気付きました。
切り取ったりして加工された写真は、きちんと焼き増しして元の位置に戻されていました。元の位置といってもまぁ、母の記憶での元の位置なので多少間違えてはいましたが…
しかも、私が知らないところで撮った写真がいくつか追加され、いつ、どこでといったようなコメントが付いていました。
私は母が他界して十数年経って初めてその事に気付きました。
このブログに載せている若い頃のルルの写真の多くが、そのアルバムからのものです。
あらためて母に感謝しています。



サザエさんのような髪型の母と、抱っこされて穏やかな表情のルル


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